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バットマンに出てくる歴代ジョーカーの違いを知りたい。
そんな要望にお応えします。
2019年に「ジョーカー」という名前の映画が公開されましたが、そもそもジョーカーって何者?
今までの映画に出てきたのと違うの?と疑問に思ってしまいますよね。
この記事では過去の映画やドラマ等に出てきた歴代ジョーカーを振り返り、比較していきます。
この記事を読めばあなたもジョーカーを語れること間違いなしです!
バットマンの歴代ジョーカー一覧|解説
DCコミックスと実写のジョーカーを集めてみました。
2020年時点でコミックス版を加えた8人のジョーカーがいます。
それぞれのジョーカーを見ていきましょう。
DCコミックス版のジョーカー
まずは原作、DCコミックスの「バットマン」に登場するジョーカーです。
バットマンの敵としてのジョーカーの初登場は1940年4月です。
コミック版のジョーカーは作中で性格が変わる為、一概に特徴を表現しずらいですし、オリジン(ジョーカーになったきっかけ)もいろんな説がありあいまいです。
ビル・フィンガー、ボブ・ケイン、ジェリー・ロビンソンによって創造され、”Batman #1″(1940年4月25日)で初登場した。初登場時に一話限りで死ぬ予定だったが、編集上の介入によって免れた。ジョーカーは犯罪の首謀者として描かれ、歪んだユーモアを持つサイコパスとして登場した。コミックス倫理規定委員会による規制に対応して1950年代はイタズラをするマヌケなキャラクターになり、1970年代に暗いキャラクターに戻った。
ジョーカー‐Wikipediaより
ただ、コミックス版のジョーカーは基本的に、工場の化学薬品の溶液に落ちて真っ白な皮膚、緑の髪の毛、裂けて常に笑みを湛えた口に変化したということでファンの間では理解されています。
シーザーロメロのジョーカー
右下がジョーカー。1960年代のバットマンのTVシリーズでのジョーカーです。
見た目から想像できる通り、映像シリーズ上ではもっともひょうきんなジョーカーです。殺人はせず、迷惑ないたずらをするバットマンの悪役として登場します。
ジョーカー役のロメロは口ひげをそることを拒否したため、よく見ると白塗りの下に口ひげが見えます(笑)
ドラマ版の延長として1966年に映画化もされています。
ジャックニコルソンのジョーカー
映画「バットマン(1989)」に登場するジョーカーです。
基本的な設定はDCコミックス版のジョーカーと同じです。
こちらも薬品槽に落下し、肌が漂白され、跳弾による傷で顔の筋肉が麻痺し、常にひきつった笑みを浮かべる自らの顔を見て狂気に陥り、ジョーカーを名乗るようになります。
最初からゴッサムシティの悪人として登場します。
のちにジョーカーとなるジャックネーピアは、ゴッサムの裏社会のボス、グリソムの愛人に手を出したことにより、罠にはめられます。
グリソムはジャックの居場所(化学工場)に警察を向かわせ、ジャックを裏社会から追放しようとしますが、結果的にそこでジョーカーとなり、新たな裏社会のボスが誕生します。
バットマンを銘打った初のオリジナル映画作品で、監督もティムバートンが務める等、映像作品でのバットマンとジョーカーのイメージを確立するきっかけとなった作品です。
ヒースレジャーのジョーカー(ダークナイト)
映画「ダークナイト(2008)」に登場するジョーカーです。
これまでの作品では化学薬品により白くなっていましたが、 この作品では、自分でピエロのメイクをしているという設定になっています。
オリジン等の設定は謎に包まれていますが、ゴッサムシティの裏社会におり、バットマンと直接対決する敵という設定は変わりません。
ヒースレジャーはジョーカーを演じる際、『時計じかけのオレンジ』のアレックスの性格をイメージしています。
続編の「ダークナイトライジング」にも登場予定でしたが、ヒースが急逝し、ジョーカー自体の登場が叶わなくなりました。
ジャレッド・レトのジョーカー(スーサイドスクワッド)
DCEUの「スーサイドスクワッド(2016)」に登場するジョーカー。
ハーレイクインを誘惑する、 全身にタトゥーを入れたギャングのボス として描かれています。
ジョーカーが現代社会に居たらきっとこんな風貌だろう、というイメージで作られています。
このジョーカーが、DCEUとしては初登場になります。
キャメロン・モナハンのジョーカー
ドラマ「ゴッサム」(2014-2019)で登場するジョーカーです。(劇中でジョーカーと明言していないが、自明)
ゴッサム自体はバットマン不在でジェームズゴートン刑事を主人公としたもので、当然ゴッサムシティの悪を司るジョーカーも登場します。
ジョーカーと作中で明言されていませんが、ゴートン刑事の敵であり、裏社会のボスという点でジョーカーを暗に表現しています。
ホアキンフェニックスのジョーカー
「ジョーカー(2019)」のジョーカーです。
ピエロの派遣業で働いてるアーサー・フレックは、感情が高ぶると反射的に笑いだす障害をもったゴッサムシティの普通の市民でしたが、社会の混乱に巻き込まれ、やがてジョーカーとなります。
2019年公開のジョーカーは普通の市民がジョーカーになるという全く新しい設定のジョーカーで、ほかの映画作品につながることはありません。
過去作ジョーカーとの違い|みんなの意見
役にハマってたのはヒースレジャー版
— GUCCI (@HIGUCCI1996) October 29, 2019
ジョーカーのオリジンを演じきったならホアキン版
歴代の中で外見から一番ヤバそうなのがジャレット版 pic.twitter.com/rqVm3xgeuu
ニコルソンジョーカーは楽しそうで好き
— ゆうこ (@DoglovesKotatsu) October 9, 2019
ヒースは狂いっぷりが最高だし
ジャレットは唯一肉弾戦が強そうなところがいい
ホアキンはリアリティが尋常じゃなくて下手したらこっちがハーレイになりそうなところが良い
ジョーカーはみんな違ってみんないい
ヒースジョーカーは
— バルカン (@VULCANinu) April 4, 2020
かわいいなあ
ジャレッドジョーカーも
かわいいなあ
ホアキンジョーカーも
かわいいなあ(語彙
原作ジョーカーは、善悪の区別の付かない気違いと言う描写が多いからね。もしくはバットマンに恨みを持つだけの復讐者なんだが…レクター教授がホプキンスの演技で形を得たようなものだと、僕は勝手に解釈しているよ。
— ブギーポップ@20周年おめでとう (@boogiepop_death) June 25, 2012