新型コロナウイルスの感染予防で、「オンライン飲み会」が一気に広がりましたよね。
オンライン飲み会は対面の飲み会とは違って、会議ツールやチャットツールを使って行います。なので、少し不思議な感覚にはなります。
でもやってみると、遠方の人とも話せて、案外楽しいものです。
今回は、そんなオンライン飲み会の中でも注目度の高い、Zoomでの飲み会について紹介します。
zoomとは?
zoomはもともと、オンライン会議用のツールとして使用されています。
複数人で使用することが可能で、大型の会議には特に力を発揮します。Android、iOS、Windows、Macで使えるので、ほぼすべての人が使用可能ですね。
zoom無料会員・有料会員の違いは?
zoomは個人向けとして無料会員、小規模グループ向けとして有料のPro会員、中小・大企業向け会員というパターンに分かれています。
個人で使用する分には無料会員で十分です。
有料会員になると録音機能が拡張されたり、Skypeとの連動ができる等、使える機能が増加します。
zoomのセキュリティは?
2011年から始まったzoomは発展途上のサービスであるため、まだまだシステムの脆弱性は否めない状態です。
ただ、現状新型コロナウイルス関連の対策により、zoom社もセキュリティに関する対応を進めている状態です。
会議参加のデフォルト設定を許可制にする等、実際に対応を実施しています。
最終的には自己判断になりますが、現状大きなトラブルはなく、使用については問題ないと言えます。
zoomでのオンライン飲み会の流れ
zoomでオンライン飲み会をする際、最低一人はzoomの会員になる必要があります。
ヘッドセットについてはなくても可能ですが、あった方が音声の聞き取り、集音がスムーズになります。
実際、今回はヘッドセットありが2人、なしが2人で実施しましたが、前者の方が没入感がありました。
<zoom飲み会開催の流れ>
1.無料会員が会議室を作成
2.会議室のURLをLINE・メールでシェア
(PCの場合パスワード必須)
3.参加者は共有されたURLから参加(アプリ要)
たった3ステップで開催可能です。
これだけで100人同時に参加できるので、すごいですよね。
zoomオンライン飲み会の注意点・解決策
zoomでオンライン飲み会をやってみて分かった注意点とその解決策を紹介します。
zoomオンライン飲み会|40分で強制終了する
zoomの無料会員だと、会議が40分で時間切れになります。
必然的にオンライン飲み会も強制終了になってしまいます。
40分で終わる飲み会ってほとんどないですよね?
なので、次の解決策を提案します。
今回は、LINEでやり取りし、次の会議室をすぐに作る、という手段を取りました。
なぜか二回目の会議は制限が緩和され、4時間ほどぶっ通しでzoomが使用できました。
制限緩和の条件等は明らかになっていないですが、存在するようです。
zoomオンライン飲み会|同時の発言が聞き取り辛い
zoomのオンライン飲み会では同時に話すと聞き取りづらかったです。
今回はヘッドセットを持っているのが四人中二人だけだったので、それも原因かもしれないです。
ヘッドセットがないと、スピーカーから出た音をマイクが拾うことになるので、音声が乱れやすいです。
全員が、コールセンターで使用するようなヘッドセットを使用すればこの問題は解決できます。
zoomオンライン飲み会|お酒のペース配分が取り辛い
最後のzoom飲み会の注意点です。
zoomのオンライン飲み会ではどうしても各々が好きなペースでお酒を進めることになります。
なので、普段お酒を一人で飲まない人等、ペース配分が取れない人は早めにつぶれてしまう、等の難点があります。
しかも一人暮らしだと誰も介抱などしてくれないので、その点でも注意が必要です。
上記の二点で解決できるかと思いますが、酔っているとそんなことも忘れてしまいそうなので、どうしようもない部分もあります。
Zoomオンライン飲み会の注意点|まとめ
zoomはオンライン飲み会に向いているツールであると思いますが、3つの注意点がありました。
他のツールでのオンライン飲み会でも同じようなことが言えると思うので、参考にしてみてください。
今回は、以上です。