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SWOT分析とは?:ビジネス、サイドワークに今すぐ使えるフレームワーク

フレームワーク
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SWOT分析とは?

SWOT分析とは最も有名なフレームワークの一つでハーバードビジネススクールで開発されたものです。

1920年代に作られたフレームワークでありながらも長年開発され続けている新たなフレームワークと肩を並べている、外せないフレームワークの一つです。
外部環境や内部環境を強み (Strengths)、弱み (Weaknesses)、機会 (Opportunities)、脅威 (Threats) の4つのカテゴリーで分析するものです。
ここまでは知識として知っている方も多いと思いますが、

これを最大限に活用するには、
4つのカテゴリーのそれぞれに対して
どう対処するか、それを考えることが重要
です。

ここではそれぞれの対処法の考え方をお伝えします。

強み (Strengths)

強みは内的要因の一つになります。
自分のビジネスの強みが、このカテゴリーに分類されます。
街の電気屋さんをベースに考えてみます。

強み
・地元に密着している
・固定の顧客がいる
・電化製品の修理がすぐできる
・近くにお得意先(卸先)がある
これら強みを活かすには、どうすればよいか、
考えてみます。
これらの強みに全般的に言えるのが、
地域に近い、ということですから、
その太いパイプを利用して、他のビジネスに展開できそうです。
例えば、定期的に電化製品の点検をするサービス等です。

弱み (Weaknesses)

弱みも内的要因の一つです。

同じ例で考えてみます。

弱み
・価格が下げられない
・営業時間が短い

これらの弱みを克服するには
やはりサービスを拡大し、付加価値を付けていくことが大事になります。

機会 (Opportunities)

機会は外的要因の一つです。
機会、というと分かりづらいかも知れませんが、
脅威と対になるところで、チャンスと考えても良いでしょう

同じように考えると

機会
・近所の人との関わりが多い
という風になり、やはりお得意先とのパイプが重要になります。

脅威 (Threats)

脅威も外的要因の一つで、競合や災害などもここに該当します。

脅威
・大手企業の参入
・自然災害による店の倒壊

このような脅威があげられ、
これに対する戦術を考える必要があります。

まとめ

今回は街の電気屋さんを例にSWOT分析を行ってみました。
大事なのは近所との繋がり、他に出来ない
決め細やかなサービスをすることになります。

そんなこと、SWOT分析しなくても
分かるかもしれませんが、
こうして分析してみると、より明確な戦略を
打ち出すこと
ができます。

昨今、
小さなショップは商圏を広げるために
ECサイトを立ち上げることが多いですが、
商圏を広げるより、今いる見込み客を大事にすることが
重要であるのかも知れません。

今回の例をもとに、あなたのビジネスでも
何が本当に重要か考えて見てください。

ビジネスに近道はないですが、迷う道の数は減らせるかもしれません。

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